2013年11月03日
桃太郎神社と栗栖園地
私がここ桃太郎神社を訪ねたのは今回でたぶん3回目。
最初は昭和の終わりに1回目の名古屋勤務の際に東京から来た友人と。
次に訪れたのは今から10年チョッと前で、長男が2歳くらいの時だったかな?
当時は横浜の社宅住まいでしたが、奥様が実家に帰省しているときに長男を
連れて来たものの、桃太郎や他のコンクリート像を見て怖いと泣き出して。
そして今回が3回目。
2回目までも神社前の道を挟んだ栗栖園地に行って散歩したり遊んだりした
記憶がありますが、こんなにテントが林立していた記憶がありません。
☆桃太郎公園キャンプ場と通称のように呼ばれていますが、正式には【栗栖園地】
木曽川の河川敷にあたりますので国有地です。


この注意書きの右下に記載されている『桃太郎発展会』の皆さんが管理されています。
後ほど受付の方と話した際にお聞きしましたが、これほどのテントが建ちだしたのは
ここ数年ということでしたので、私の記憶に間違いは無いと思います。
今回はキャンプに行き損ねて、自分の記憶にはほとんど残っていなかったキャンプ場の
存在を確かめてみようと出かけてみました。
無料駐車場に停めたとたんに目に入ってきた数々のテント。
現地からの投稿で雰囲気をお伝えしたので、今回は本筋の桃太郎神社とその周辺の
ことを中心に記録に残そうと思います。
桃太郎伝説と言えば、私の両親が岡山出身なので岡山が発祥と思い込んでいましたが、
犬山周辺にも桃太郎伝説が残っています。

詳細はウィキペディア等で検索をしていただければ詳しく説明がありますので割愛させて
いただきますが、
現在この神社を有名にしている桃太郎を含めたコンクリート像の修復(塗装工事)の最中でした。



浅野祥雲というコンクリート作家の代表作ということで、今までは地元の方々が自主的に
色を塗りながら維持をしてきたようです。
今回は名古屋在住のフリーライターの方が中心となり塗装の専門家と相談しながらボランティアの
方々の力を借りながら3年計画で進めているとのこと。
今日は遠く山口県からも参加されていたようです。
非常にきれいに塗り直しをされていて、長男を連れてきたときに泣き出してしまった時と比べると
見違えるほどです。
これなら小さいお子さんも大丈夫かな?
今回は階段上の本堂周辺の塗装をしていましたが、参道入り口から階段までは昨年作業を
したということで、それ以来参拝する方々が写真を取る機会が増えているとのこと。







この神社の下にお土産やさんが数軒あります。

階段下の左側の2軒が営業していましたが、長屋式の店舗は全部で7~8軒ほどあります。
現在は奥の方のお店は既に営業していないようです。
随分観光客が減ったようですね~。
以前はもっと賑やかだった記憶があります。
以前は桃太郎神社の裏山に野猿公苑があって人気があったようですが、現在はモンキーセンター
に集約されてしまい、それ以来すっかり寂れてしまったとのこと。
野猿公苑があったころには桃太郎神社前の道に路線バスが走るほど人の行き来があったようです。
小さい子供用の遊具もありましたが、後ほどお聞きした話では老朽化して事故が起きたときの
責任問題も出てきて全て撤去したようです。
階段下の右側も元々は左側と同じようなお土産やさんとか食堂が4軒ほどあったようですが、
現在はそば打ち体験(私が行った時間には閉まっていました)

陶芸教室

こちらのお店の前を通りかかった際に陶芸教室の室長さんが声をかけてくださいました。
このテーブルに座ってコーヒーを飲んでいたところで、一緒に座ってコーヒーを飲みながら

色々とお話をお聞きすることが出来ました。
上記で色々と知ったかぶりっぽく書いている内容もこの室長さんとのお話や、最初に出てきた
キャンプ受付の方とのお話の中でお聞きしたことです。
この陶芸教室ですが子供¥300&大人¥400でロクロを使ってコーヒーカップなどの
体験ができるとのこと。

乾燥をさせててから建物裏手の釜で焼き上げるところまでこの金額でOKです。
近くの人は取りに来ればよいし、遠方の場合は着払いで送っていただけるとのこと。
この日もお子さんが6人ほど体験したようです。
この室長さんをはじめとしてこの陶芸教室を運営している皆さん定年を過ぎてからここで
働いているとのこと。
神社側は栗栖園地と異なり犬山市と名鉄が管理しているとのことで、観光客の相手を
するために趣味の陶芸を生かして働いているので、儲け主義ではないためこの料金で
体験ができるようです。
陶芸教室のお隣のそば打ち体験も同じように格安で、¥800で三人分くらいを打つようで、
その場で食べてもよし、持ち帰ってもよし。
「そば粉に水をなじませるところから始めるため本格的で楽しいそうだよ」
とは、陶芸教室の室長さんのお話です。
私が行った時には閉まっていましたが、午前中は開いていたようです。
ちなみにこちらの陶芸教室の方々で飼っているのが、

烏骨鶏です。
ケージの中には、

かわいい雛もいました。
ここで孵化させて増やしているそうです。

4羽はケージから出て歩き回ったり、地面に穴を掘ってうずくまって気持ち良さそうにしたり

餌も売っていました。(これも格安・・・・営利目的ではありませんね~)

30分以上お話をさせていただいたでしょうか・・・・・・名刺をいただき、次回は子供たちを連れて
再訪させていただこうと思います。
なお、基本的には水(もしかしたら木?)曜日がお休みとのことです。
「来るときには名刺の携帯電話に連絡ちょうだい、私が居なくてもお弟子さんが居るから~」と。
キャンプブログなのにすっかりそれてしまいましたが、『桃太郎キャンプ』で検索しても陶芸教室とか
そば打ち体験はほとんど触れられていないようです。
キャンプだけではなく、お子さん連れの方(大人同士でも)は、
是非こちらの陶芸体験もいかがでしょうか?
長くなってきましたので続きます。
この後、キャンプ受付の方とまたしばらく立ち話。
こちらの方は地元の方でした。
お聞きしたお話の中には上記で記載したこともありますが、
地元の人ならではのチョッと耳が痛いお話も
お聞きしましたので・・・・・・・・・
最初は昭和の終わりに1回目の名古屋勤務の際に東京から来た友人と。
次に訪れたのは今から10年チョッと前で、長男が2歳くらいの時だったかな?
当時は横浜の社宅住まいでしたが、奥様が実家に帰省しているときに長男を
連れて来たものの、桃太郎や他のコンクリート像を見て怖いと泣き出して。
そして今回が3回目。
2回目までも神社前の道を挟んだ栗栖園地に行って散歩したり遊んだりした
記憶がありますが、こんなにテントが林立していた記憶がありません。
☆桃太郎公園キャンプ場と通称のように呼ばれていますが、正式には【栗栖園地】
木曽川の河川敷にあたりますので国有地です。


この注意書きの右下に記載されている『桃太郎発展会』の皆さんが管理されています。
後ほど受付の方と話した際にお聞きしましたが、これほどのテントが建ちだしたのは
ここ数年ということでしたので、私の記憶に間違いは無いと思います。
今回はキャンプに行き損ねて、自分の記憶にはほとんど残っていなかったキャンプ場の
存在を確かめてみようと出かけてみました。
無料駐車場に停めたとたんに目に入ってきた数々のテント。
現地からの投稿で雰囲気をお伝えしたので、今回は本筋の桃太郎神社とその周辺の
ことを中心に記録に残そうと思います。
桃太郎伝説と言えば、私の両親が岡山出身なので岡山が発祥と思い込んでいましたが、
犬山周辺にも桃太郎伝説が残っています。

詳細はウィキペディア等で検索をしていただければ詳しく説明がありますので割愛させて
いただきますが、
現在この神社を有名にしている桃太郎を含めたコンクリート像の修復(塗装工事)の最中でした。



浅野祥雲というコンクリート作家の代表作ということで、今までは地元の方々が自主的に
色を塗りながら維持をしてきたようです。
今回は名古屋在住のフリーライターの方が中心となり塗装の専門家と相談しながらボランティアの
方々の力を借りながら3年計画で進めているとのこと。
今日は遠く山口県からも参加されていたようです。
非常にきれいに塗り直しをされていて、長男を連れてきたときに泣き出してしまった時と比べると
見違えるほどです。
これなら小さいお子さんも大丈夫かな?
今回は階段上の本堂周辺の塗装をしていましたが、参道入り口から階段までは昨年作業を
したということで、それ以来参拝する方々が写真を取る機会が増えているとのこと。







この神社の下にお土産やさんが数軒あります。

階段下の左側の2軒が営業していましたが、長屋式の店舗は全部で7~8軒ほどあります。
現在は奥の方のお店は既に営業していないようです。
随分観光客が減ったようですね~。
以前はもっと賑やかだった記憶があります。
以前は桃太郎神社の裏山に野猿公苑があって人気があったようですが、現在はモンキーセンター
に集約されてしまい、それ以来すっかり寂れてしまったとのこと。
野猿公苑があったころには桃太郎神社前の道に路線バスが走るほど人の行き来があったようです。
小さい子供用の遊具もありましたが、後ほどお聞きした話では老朽化して事故が起きたときの
責任問題も出てきて全て撤去したようです。
階段下の右側も元々は左側と同じようなお土産やさんとか食堂が4軒ほどあったようですが、
現在はそば打ち体験(私が行った時間には閉まっていました)

陶芸教室

こちらのお店の前を通りかかった際に陶芸教室の室長さんが声をかけてくださいました。
このテーブルに座ってコーヒーを飲んでいたところで、一緒に座ってコーヒーを飲みながら

色々とお話をお聞きすることが出来ました。
上記で色々と知ったかぶりっぽく書いている内容もこの室長さんとのお話や、最初に出てきた
キャンプ受付の方とのお話の中でお聞きしたことです。
この陶芸教室ですが子供¥300&大人¥400でロクロを使ってコーヒーカップなどの
体験ができるとのこと。

乾燥をさせててから建物裏手の釜で焼き上げるところまでこの金額でOKです。
近くの人は取りに来ればよいし、遠方の場合は着払いで送っていただけるとのこと。
この日もお子さんが6人ほど体験したようです。
この室長さんをはじめとしてこの陶芸教室を運営している皆さん定年を過ぎてからここで
働いているとのこと。
神社側は栗栖園地と異なり犬山市と名鉄が管理しているとのことで、観光客の相手を
するために趣味の陶芸を生かして働いているので、儲け主義ではないためこの料金で
体験ができるようです。
陶芸教室のお隣のそば打ち体験も同じように格安で、¥800で三人分くらいを打つようで、
その場で食べてもよし、持ち帰ってもよし。
「そば粉に水をなじませるところから始めるため本格的で楽しいそうだよ」
とは、陶芸教室の室長さんのお話です。
私が行った時には閉まっていましたが、午前中は開いていたようです。
ちなみにこちらの陶芸教室の方々で飼っているのが、

烏骨鶏です。
ケージの中には、

かわいい雛もいました。
ここで孵化させて増やしているそうです。

4羽はケージから出て歩き回ったり、地面に穴を掘ってうずくまって気持ち良さそうにしたり

餌も売っていました。(これも格安・・・・営利目的ではありませんね~)

30分以上お話をさせていただいたでしょうか・・・・・・名刺をいただき、次回は子供たちを連れて
再訪させていただこうと思います。
なお、基本的には水(もしかしたら木?)曜日がお休みとのことです。
「来るときには名刺の携帯電話に連絡ちょうだい、私が居なくてもお弟子さんが居るから~」と。
キャンプブログなのにすっかりそれてしまいましたが、『桃太郎キャンプ』で検索しても陶芸教室とか
そば打ち体験はほとんど触れられていないようです。
キャンプだけではなく、お子さん連れの方(大人同士でも)は、
是非こちらの陶芸体験もいかがでしょうか?
長くなってきましたので続きます。
この後、キャンプ受付の方とまたしばらく立ち話。
こちらの方は地元の方でした。
お聞きしたお話の中には上記で記載したこともありますが、
地元の人ならではのチョッと耳が痛いお話も
お聞きしましたので・・・・・・・・・